老後は誰もが配偶者や家族に恵まれ、大切に扱って貰えるとは限りません。
悲しいことですが、核家族化が進んだ現代の日本では、老後の地域社会とのかかわりが非常に重要な課題になります。
いわゆる「孤独死」のリスクを減らすためには、友達の少ない方や家族が周りにいない方が率先して地域社会に関わっていくことが重要です。
誰か一人でも良いですから、声掛けの習慣をつくっておくことで震災や自然災害など、万が一の事態にも対処しやすくなります。
子供や若い人と無理にかかわる必要はありません。
むしろ自分にとって身近な友達や、同級生、同学年の人などに声をかけ、万が一の事態について話し合っておくと良いでしょう。
震災が起きた時の対処方法や、自分もしくは相手が家の中で倒れ、誰もその場にいない場合はどうするか?などということです。
誰でも、孤独に死ぬのは怖いものです。
ふだんから友達を作っておき、お茶をしに家を行き来するなどの習慣を作っておくことで、思わぬトラブルを未然に防ぐことができます。