老後は何もすることがないので、退職するのが恐ろしい…と思っている方もいるかもしれません。
しかし、老後の生活が訪れたからといっていきなり何もできなくなるわけではありません。
老後に一番大切なことは、若さを忘れないということです。
若さ=20代の頃と言う意味ではなく、何事も勉強し、吸収していくという姿勢です。
学校でも職場でも、何でもスタート地点があって、ゴールがあります。ゴールがなくてもスタートだけは誰にでもあるでしょう。
その時の「初心」を思い出し、趣味でも勉強でも、興味を持ったことを始めてみると、老いは怖くなくなります。
現役時代にやりたかったことや、できなかったことはどんどん勉強してみましょう。
語学でも習い事でも、自分の質を向上させてくれるものならどんなものでもOKです。
運動を始める場合でも、必要な装備やルールなどを確認し、初心者の気持ちでスタートするようにします。
老後は第二の人生のスタートでもありますから、「これから勉強し直すんだ」という意欲を持つことが大切ではないでしょうか。