老後の病気にかかるお金

老後にかかるお金といえば「介護費」がまず思い浮かぶと思います。 しかし老齢に入ると、誰もが何かの病気を発症する可能性が高くなります。 死ぬまで健康をキープし、老衰で自然に亡くなる人というのは限られており、ほとんどが遺伝的要素や持病、若い頃からの食生活や日常生活が原因で、疾患やトラブルを抱えるようになると言われています。 病気を発症すれば、病院にかかって治療を受け、薬を処方してもらうための「医療費」がかかります。 人間が一生涯に医療機関に支払う医療費はおよそ2000万円とも言われますが、そのうちの半分以上は70代以降の高齢期に支払うものと考えられています。 つまり、高齢に入ると1000万円程度の医療費は用意しておかなければならないということです。 健康保険が適用されれば3割の負担で済みますが、体に抱える病気が一つ、二つと増えてくるといくつも病院にかからなければなりません。 また、保険のきかない医療処置を受ける場合は全額が自己負担になることにも注意しましょう。
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