老後の病気にはどんなものがある?

高齢者に多い病気として上位にランクインしているものが、高血圧症や糖尿病、心筋梗塞、心不全などの病気です。 子供から大人まで誰もが一度は聞いたことのある疾患ですが、実は高齢に入ってからこれらの病気を発症するというよりも、中高年期あるいはそれ以前から病気の因子や原因となる生活習慣を持っており、高齢に入る前に発症するケースが多いと言われています。 内蔵機能以外に多い病気は、高齢者に特有の骨粗しょう症や関節リウマチなどの体を支える部分の病気や、気管支ぜんそく、肺炎などの呼吸器系の病気、そして白内障や緑内障などの目の疾病です。 加齢に伴い骨の強度や肺の機能が低下するため、これらの病気を発症する場合があります。 遺伝的要因や生活習慣など、病気を発症する理由は人それぞれです。 病気になってしまったら治療をしなければなりませんが、加齢によるきわめて自然な病気もあります。 「今まで病気知らずだったのに…」と落ち込みすぎず、年齢による自然な変化とポジティブに捉えることもできます。
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