老後生活をどこで送るかという問題があります。多くの人は自宅や、住み替えたマンション、介護施設などを挙げるのではないでしょうか。
そこで今回は、余生を過ごすのに理想的な環境について考えてみたいと思います。
・階段の有無
マンションはエレベーターが使える所が多いのですが、非常時に階段を使わなければならないというデメリットがあります。
階段は足腰の丈夫ではない高齢者にとっては予想以上に苛酷です。
自宅でも、2階や3階を使わずバリアフリーに対応した1階だけで暮らしている高齢者が少なくありません。
・災害リスクの少ない場所
家を建てる、マンションに住み替える、あるいは賃貸物件に入居するなどさまざまな選択肢がありますが、災害リスクが極力少ない場所が高齢者には理想的です。
地震が起きて倒壊したり、台風で壊れやすい建物などは老後生活には向いていません。
・気候変動の少ない地域
高齢者はちょっとした事で体調を崩しやすく、暑さと寒さの両方に注意が必要です。
夏場に極端に暑い地域や、冬場激しい雪害に見舞われる地域などは避けた方が良いでしょう。