老後は誰もが「これからどうなるのか」といった漠然とした不安を抱えるもの。
だんだんと年老いていく自分の体を見るのも嫌になってしまいます。
その漠然とした不安を解消するには、夫婦で一度老後の事について話し合いの機会を持つことが大事です。
話し合いとは、老後の貯蓄の使い道や収入を得る方法、退職後の住まい、介護が必要になった場合の対策などです。
お互いの親族の連絡先も交換して、一度は連絡を取っておきましょう。
夫婦でそれぞれ老後の計画が異なるケースもあります。
夫は田舎暮らしを、妻は都会暮らしを望むパターンや、住まいは今ある戸建てで十分という妻と、新しく住み替えたいという夫の意見など、お互いのイメージに食い違いが起きている可能性も。
定年退職をした後は、退職金や年金によって生活することになりますが、ローンなどが残っている場合はしっかりとシミュレーションをして、支払いをいつまでに終えられるかも計画しておきましょう。
もちろんその場合も、配偶者とよく話し合って計画的に進めることが大切です。