「ゆとりのある老後」を送るには、配偶者と二人で月に36万円程度のお金が必要になると言われています。
しかしこの額は現実的ではなく、なかには90~100歳まで長生きをする方や、高額な医療費を支払っている方もいます。
人生には何が起こるか、予想がつきにくい部分がありますから、老後の生活設計は専門の相談窓口でよく話し合っておきたいものです。
・各種団体に相談する
高齢者の生活に関する相談窓口は、財団法人や社団法人などさまざまな団体がサポートをしてくれます。
老後の生活が心配になった、あるいは家庭経済や年金、健康、人間関係など老後ならではのトラブルについて、シニアライフアドバイザーが相談にのってくれます。
・シルバー110番に相談する
各都道府県によって呼び方が異なりますが、高齢者専門の相談センターがあります。
専門の相談員が常駐し、夫婦や親子間の関係、医療、生活についての悩みについて相談にのってくれます。
電話と面談の両方が可能です。
・生命保険会社に相談する
老後の生活設計や保険商品への加入は、生命保険会社に直接相談すると良いでしょう。
老後設計を専門とするコンサルタントが応対してくれる会社もあります。