自分の老後の生活は、どんな暮らしを理想としているでしょうか?配偶者と二人きり?それとも子供や孫たちと一緒に暮らすのが願いでしょうか。
核家族化が進む現代の日本では、3世代、4世代で一緒に暮らしている家庭は昔ほど多くはありません。
3世代はまだしも4世代が暮らしている世帯は非常に少なく、家族全員が不自由なく暮らせる部屋数や住環境を整えておく必要もあるため、成人後は子供が家を出て自力で暮らしているケースが多くなっています。
自分の老後を3,4世代で暮らしたいと考えている場合、家族の了解を事前に取っておくことはもちろんですが、住環境を整えたり、みんなで協力して生活することをよくイメージしておかなければなりません。
みんなで暮らせば、楽しく賑やかな毎日を過ごすことができますが、お金のやりくりも人数分考えなくてはなりません。
おじいちゃん、おばあちゃんの貯蓄が子供や孫の生活を支えている家庭も少なくありませんが、高齢者に万が一の事態が起きた時、一度にたくさんのお金が必要になり、貯蓄が目に見えて減ってしまう可能性もあります。
ひとつ屋根の下に住んでいる家族はお互いに協力できる関係が理想的です。