日本人男性の独身者は5人に1人とも言われており、老後をおひとり様として迎える人の割合が増えています。
シングルの状態で老後を迎えると、配偶者や家族を養ったり支えるリスクが無くなりますが、逆に家族から支えてもらえるリスクを負うことにもなります。
独身者の場合、貯金と年金はそれぞれきちんと確保しておきたいところ。
配偶者に助けて貰うこともできないので、老後までまだ先が長い方でも、早めに準備しておくことが大切。
一般的に老後の貯蓄額は3000万円程度が目安と言われていますが、配偶者が無く助け合えない場合、介護費用や医療費なども自分で賄えるよう準備しなければなりません。
老後に仕事を得ようと考えている方も、健康を維持するためのライフスタイルを心がけましょう。
健康は何にも勝る財産であり、老後に健康を損ねると完治させるまでに時間がかかる場合があります。
病気と闘いながら仕事を続けるのは思ったより大変かもしれません。
健康も貯金額も現役時代とまったく同じではないと仮定して、今のうちに将来像をよくイメージしておきましょう。