60代に入り、早めの退職もしくは定年退職をしてセカンドライフに突入した方は、いよいよ本格的な老後に足を踏み入れたことになります。
まだまだ若いと思っていても、いつ病気で体を壊すかはわかりません。
もちろん死ぬまで健康をキープすることもできますから、60代からは毎日の生活を規則的に送ることが大切です。
運動や食事など、基本的な習慣は老後の人生を左右します。
病気にかからなければ病院に行く必要はありませんから、老後の医療費の心配をしたくない方は健康を心がけた生活を送りましょう。
50代と60代、60代と70代では体力の衰え方がまったく違うとも言われます。
当たり前のようにできていた事が面倒くさくなったり、時間がかかるようになると、「衰え」が目に見えて実感できるようになります。
もしもの場合に、身の回りの人にお世話になることもあるでしょう。
老後は家にいる時間が長くなるぶん、配偶者や家族ともより身近になりますから、家族関係を大切にしてお互いを理解し合う努力も必要です。