老人ホームというと、まだ高齢に入っていない人達にはどれも同じ施設のように思えます。
しかし実際には老人ホームには設備や施設の規模、サービス、必要な介護のレベルに応じていくつかの種類に分けられています。
介護がいらない高齢者でも入居できる老人ホームもありますし、要介護者しか入居できない施設もあります。
どの老人ホームも、月々決められた額を支払わなければなりません。
しかし一度入居したら二度と出られないわけではなく、在宅に復帰することを目的として訓練する介護老人保健施設などもあります。
お金があれば老人ホームの選択肢も増えますが、収入や蓄えが限られている場合は選択肢の幅はまだまだ狭いと言えます。
高齢になった時、自分はどこで余生を送るのか、よく考えておきたいところです
。月額数十万円という高額な老人ホームもありますが、手厚いサービスを受けるのであれば、前もって貯蓄を増やしておくなど、早いうちに対策を講じておきたいところです。