老後に配偶者が亡くなって一人になった、あるいは最初から独身を貫いてきた「おひとり様」は、老後に誰しも孤独で寂しい生活を送るのでしょうか?
実は高齢に入っても、一人が気楽で楽しいという人は一定数います。
老人ホームや高齢者専用マンションに入居する際、個室を完備しプライバシーに配慮されているかどうかを重視する人もいます。一
人の時間は誰しも必要になるものですが、余計な干渉や詮索を嫌い、あえて一人のスタイルを貫く人もいます。
家族がみんな亡くなってしまっても、あえて一人のライフスタイルを送る方にとっては、必ずしも寂しい老後とは言い切れません。
一人でもできる事はたくさんありますし、必要な時は高齢の趣味仲間や友達を作ることもできます。
若い頃からてきぱきと動くしっかり者な高齢者は、誰にも頼らずに生きていきたいと願う傾向にあります。
逆にそのようなタイプの高齢者から見れば、老人だからとあれこれお世話をしたり、干渉する人は逆に煩わしいとさえ思うかもしれません。