高齢化社会に突入し、公的年金制度の崩壊が近いとも言われている日本では、老後に生活資金をどのように捻出するかが問題となっています。
まとまった貯蓄をしている方はそれほど心配要りませんが、老後は自分にご褒美をあげるつもりで、ゆとりのある生活を楽しみたい人も多いと思います。
老後の計画が色々とあるなら、まずは貯蓄を計画的に始めていきましょう。
老後資金の貯蓄のポイントは、「豪遊」のためにお金を貯めることではありません。
慎ましい暮らしをしながらも、災害や病気など万が一に備えることができるよう、お金を貯めていきます。美味しい物をたくさん食べて、旅行に何度も行って…という生活を繰り返していると、せっかく貯蓄したお金も目に見えて減ってしまいます。
日本人一人が80歳程度までゆとりある老後を過ごすために必要な額は、およそ3000万円程度と言われています。
しかし自分の寿命が90歳、100歳と伸びれば、3000万円では足りなくなってしまいます。
自分が長生きする可能性も含めて、計画的な資金調達が必要です。