将来自分が年をとり、ゆっくりと寿命がくるのを待つようになるまでに、「老後資金」を用意しておく必要があります。
人によって目標額はそれぞれ異なりますが、定年退職をしてから10年以上は生きると考え、数千万円単位で貯金しておく必要があります。
若いうちから老後資金を貯金をすることももちろんですが、老後は体の自由がきかなくなったり、頭の回転が鈍るなど、さまざまなトラブルが表れてきます。
そうなった場合、老後資金を「守る」ことも必要になります。
銀行、家の中、あるいは財布の中など、まとまった額を持っている以上安全な場所はひとつもありません。
高齢者がまとまったお金を蓄えていることは誰もが知るところ。
つまり、老齢という弱みにつけこまれ、狙われる可能性もゼロではないということです。
お金を守るには、銀行に預けっぱなしは禁物。
手元にいくらかの現金を残しつつ、その置き場所を自分だけが把握しておくことがお金を守る理想的な方法です。
万が一の事を常に考えておくことで、リスクを減らすことにも繋がります。