何もすることがなく、なんとなく日々を過ごしている高齢者の中にも、書道や華道、剣道など、特別な技能を持っている方がいます。
趣味の教室を退職後に開くことで、生活を有意義なものにする方法を紹介します。
書道やそろばんなどの習い事、剣道や柔道などの武道、あるいは猟や農業の指導など、自分の持っている技術は多くの人に需要があるかもしれません。
「いきなり教室を開いても誰もこないだろう」と思われがちですが、インターネットやチラシなどを利用して地域に情報を発信していくことで、子供だけでなく大人の生徒を集めることもできますし、近所の口コミだけで広く生徒を集めている方もいます。
文化教室のためのスペースを借りればさらに生徒を集めやすいですし、自宅に教室を開けば教室スペースのレンタル代はかかりません。
段位を取得していたり、師範の資格や免状を持っている方なら、誰でもチャレンジすることができます。
自分の持つ資格や技術を活かし、若い人を指導していくことで、自分自身も若々しく働くことができますし、老後のやりがいや生きがいにも繋がります。