老後の生活は、多くの場合毎日が退屈になってしまいます。
というのも、老後は毎日が休みと同じことであり、趣味や仕事を続けていなければ一日すべての時間が自分のものになるから。
学生時代や若い頃は、自分の時間を持ちたくて仕方なかったという人も、いざ老後を迎えてみるとやる事がなく手持無沙汰になってしまうと言われています。
何もすることがないと、「このままでいいのだろうか?」と不安にもなります。
もちろん老後を迎えているのですから、何もしなくても決して怒られることはありません。
しかし、それまでの人生を忙しく過ごしてきた方にとっては、何もしないで時間を無駄にするのは良くないと考えがちで、自分にも何かできることはないかと趣味や活動を探し始めます。
日常生活をどう過ごすかは、若いうちに考えておきたいテーマです。
もちろん退職してからでも遅くはありませんが、何かひとつは楽しみを見つけておきましょう。
「老後にやってみたいこと」を決めておけば、第二の人生のスタートにもワクワクとした気持ちで臨めることでしょう。